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エルメスのバッグのお手入れ

エルメスの春・夏向けバッグのしまい方
 
宅配クリーニング
 
キャンバス生地バッグのお手入れ方法
 
レザー製バッグのお手入れ方法
 

エルメスの春・夏向けバッグのしまい方

シーズン後、エルメス春・夏用のバッグは、秋・冬用のバッグよりも念入りにお手入れしてから保管する必要があります。 汗や気温、湿度など、バッグにかかるストレスが秋冬に比べ、多いからです。

エルメスの春夏バッグのお手入れ方法としては、まずバッグの内側と外側のホコリやゴミをを叩き出し、 内側の見えにくい部分のホコリなども全て掃除機で吸い取った上、レザー用のクリーナーで拭き取ります。
この時、クリーナーはバッグに直接塗りつけたりせず、必ず柔らかい布に浸み込ませてからバッグを磨きましょう。。 クリーナーを直接バッグに塗りつけると、その部分が拭き伸ばした部分より多く油分を吸収してしまい、バッグにシミやムラが出来てしまうからです。

終わったら固く絞った濡れタオル等で良く拭き、乾拭きしたら陰干ししましょう。
最後にバッグの中に新聞紙などを詰めて型崩れを防ぎ、乾燥剤を入れて保管します。
バッグの保管場所には除湿剤を置くのも忘れずに。

宅配クリーニング

エルメスバッグのメンテナンスは、基本的にエルメス直営店にお願いします。
しかし、近くに直営店がなかったり、忙しい等で、バッグのお手入れが疎かになる方もいると思います。
そういう方にオススメなのがネットでの宅配クリーニングです。 とは言え、エルメスのバッグのように高価なものをクリーニングに出す場合、そういったバッグを多く 扱っているお店のほうが安心できます。

そこでオススメのクリーニング店を紹介します。 エルメスのバッグが新品みたいになって戻ってきます。
ただ難点は、激混みで、多少時間がかかってしまうことです。

クリーニングステーション
クリーニング店で治らないバッグやブーツ、
財布の修復専門業者です!

www.cleaning-station.jp/

キャンバス生地バッグのお手入れ方法

軽い汚れの場合
キャンバス生地のバッグは使っているうちに汚れが目立ってしまいます。ちょっと汚れてきたなと思ったら、 早めにクリーニングしましょう。

泡が繊維の奥に入り込むムースタイプのクリーナーがオススメです。 ピンポン玉2個分位の量を靴磨きに使うタイプのブラシに塗布し、ブラッシングします。
終わったら固く絞った濡れタオル等で良く拭きましょう。

汚れのひどい場合
汚れ過ぎて手に負えそうも無いバッグでも、キレイなバッグに早変わりするクリーニング方法を紹介します。

泡が繊維の奥に入り込むムースタイプのクリーナーがオススメですが、スニーカー用のような比較的強い汚れに効くクリーナーを選びましょう。 ピンポン玉3個分位の量を靴磨きに使うタイプのブラシに塗布し、全体をブラッシングします。
濡れタオル等で拭き取り、ブラッシング→拭き取りを何回か繰り返します。
最後に固く絞った濡れタオルで拭いていきます。色ムラになる場合があるのでクリーナーが残らないようしっかり拭き取りましょう。
クリーニングが終わったら防水スプレーをかけておきましょう。水を弾くだけでなく、汚れが付きにくくなる効果があります。
上記の方法でも汚れが取れない場合は、エルメスのショップに持っていくかブランドバッグを扱っているクリーニング屋さんに任せましょう。
1~2年に一度はエルメスの直営店でメンテナンスすることをオススメします。

レザー製バッグのお手入れ方法

お手入れと保存
ブラシなどでよごれを取ってから革専用クリームを塗り、風通しのよいところで保管するようにしましょう。 ビニール袋に入れていると、カビが発生する原因になります。
汚れがある場合、多少の汚れであれば固くしぼった濡れ布でやさしく全体を均一に拭いてください。 この時、汚れがある部分だけを無理にこすると革が傷んでしまうので、汚れを確認しながら慎重に拭きましょう。
(市販のクリームを使用する時は、側面等の目立たない所で色落ちやシミなどができないか確認してから使用しましょう。)
ヴォー・ヴェロア・ドブリ等、起毛革のお手入れ
ホコリや湿気などが毛の間にたまりやすい起毛革。溜まった不純物の重みで毛が寝てしまうので、 ブラッシングでよごれを取り除き、毛並みを整えてあげましょう。
また、ブラッシングの後防水スプレーをかけると、汚れがつきにくくなります。
クリームはシミになったり、毛を硬くするので避けてください。
雨に濡れた場合
乾いた布で水分をふき取り、型崩れしないように形を整え中に新聞紙を詰めるなどして陰干ししましょう。
直射日光に当てたり、ドライヤーやヒーターなど高温での乾燥は変質や変形、収縮の原因になるので絶対にしないでください。
充分乾いた後、皮革用のクリームを塗るなどして、失った栄養分を与えてあげましょう。
カビが生えてしまった場合
カビをみつけたら、すぐに風通しを良くして湿気を飛ばし、乾いた布やブラシで拭き取りましょう。
表面のカビを拭き取ってもカビ跡が残っている場合は、菌の根が革の組織にまで入り込んでしまっているため、取り除くことは出来ません。
そのような場合はプロに任せるようにしましょう。
脂汚れの場合
バッグの取っ手やベルト等、直接肌が触れる部分は汗や手垢などの脂が革に吸収されてしまいます。
長時間放置しているとバッグの染料が化学変化を起こし、色が変わってしまう場合もあります。肌の触れる部分はこまめに汚れを拭き取りましょう。
変色してしまった場合はプロに任せるようにしましょう。
休息と栄養
レザー製品はナイロン等と違い生き物です。適度な休息を与えてあげる事も時には必要です。そうすることによって傷みや型崩れ等が少なくなります。
風通しのよいところに置いて呼吸させてあげたり、クリームなどの栄養分を与えてあげることにより、艶、しなやかさを保ち続けるでしょう。

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