エルメスのバッグ ～アウトレットから新作まで～

ケリーと並ぶ人気と知名度を誇るエルメスのバッグ「バーキン」。
誕生のきっかけは、エルメス社長ジャン・ルイ・デュマとフランスの女優ジェーン・バーキンとの偶然の出会いです。

二人は偶然、飛行機で隣りの席に座っていました。その時、ジェーン・バーキンはボロボロの藤のカゴにたくさんの荷物を詰め込んでいました。 それを見たジャン・ルイ・デュマは、「あなたのためにバッグを作らせてもらえないか」とバッグの製作を提案したのです。

そしてデュマは、エルメスの人気バッグであった「サック オータクロア」を改良し、1984年にバッグ「バーキン」が誕生しました。

「バーキン」のバッグは、収納力、使いやすさなど細部のディテールまで追求し、開口部が広く頑強で、 まさに荷物を"詰め込む"のにピッタリのバッグに仕上がりました。

当初バーキンは幅40cmのサイズのみでしたが、現在ではバーキン25、バーキン30、バーキン35、バーキン40、バーキン45の5つのサイズがラインナップされています。
中でもバーキン25、バーキン30は、小柄な日本人女性向けに生まれたサイズとなっており、欧米ではあまり見かけることはありません。

実用性と耐久性に優れ、エルメスらしくエレガントで高級感あふれる「バーキン」のバッグ。 時代が変わっても世界中の人々が憧れ続けるエルメス最高峰のコレクションです。